こんにちは!
マネーアドバイスセンター代表の志田です。
今回は、”厳選投資”でお馴染みのスパークス・アセット・マネジメント株式会社とのコラボ動画をSBI証券の本社で撮影しました。
内容としては、スパークス社が運用している日本株のアクティブファンド”スパークス・新・国際優良日本株ファンド”について解説いただきました。
スパークス社の投資信託をすでに保有している方、またどの投資信託を買おうか検討している方は是非ご覧ください!
冒頭の挨拶
志田(マネーアドバイスセンター): こんにちは。
SBI証券の金融商品仲介業者、マネーアドバイスセンター株式会社、代表取締役の志田正憲です。今回は、SBI証券の公式チャンネルと、私たちのマネアドチャンネルで、投資信託の運用会社に関するお話を伺いたいと思います。
松本様(スパークス): 本日はよろしくお願いいたします。
私、スパークス・アセット・マネジメント株式会社、国内事業開発本部、リテール・ビジネス・ディベロップメント部の松本です。
スパークス・アセット・マネジメントについて
志田: それでは、まずはスパークス・アセット・マネジメントについて教えていただけますか?
松本様: スパークスは日系の独立系運用会社で、1989年に創業し、今年で35周年を迎えました。日本で初めて上場した運用会社でもありますが、名前がカタカナのため外資系と誤解されることが多いです。
志田: 代表の阿部さんの経歴も興味深いですね。
松本様: そうですね。彼はニューヨークで独立した後、ジョージ・ソロス氏との仕事を通じて、日本に尊敬される運用会社を作りたいという志を持ってスパークスを立ち上げました。
スパークス・新・国際優良日本株ファンドについて
志田: 今回お話いただくのは「厳選投資」として知られる日本株アクティブファンドですね。
松本様: はい、その通りです。このファンドは、現在(2024年7月末の時点)の純資産額が2千億円を超える数少ない日本株アクティブファンドのひとつで、新・国際優良企業に投資を行うという特徴を持っています。
ファンドの特徴について
志田: ファンドの特徴をもう少し詳しく教えていただけますか?
松本様: このファンドには主に三つの特徴があります。まず、国際優良企業に投資することです。これは、日本の技術力やブランド力を持ち、今後もグローバルで成長が期待される企業に厳選して投資を行っています。
志田: グローバルな成長が見込める企業ですね。
松本様: そうです。特に当ファンドでは、世界で通用する日本企業の成長に焦点を当てています。
投資戦略:厳選された企業への集中投資
志田: なるほど。それでは二つ目の特徴は?
松本様: 厳選投資です。当ファンドは、ベンチマークを設けず、約20銘柄に厳選して投資します。また、特化型という特徴を持ち、一銘柄あたり最大35%まで保有が可能です。
志田: 通常のファンドよりも少ない銘柄で運用しているのですね。
松本様: はい、20銘柄程度に厳選することで、最もパフォーマンスが発揮できるポートフォリオを構築しています。
長期投資アプローチと安定性
志田: そして三つ目の特徴は?
松本様: 長期的に投資を行うことです。短期的な売買はせず、厳選された優良銘柄に長期的に投資することで、安定したリターンを目指しています。
志田: つまり、相場の乱高下にはそれほど影響されないということですね。
松本様: その通りです。相場の動きに左右されず、しっかりと選定した銘柄を保有し続けます。
パフォーマンスとベンチマーク比較
志田 過去17回の暦年の騰落率を見ると、TOPIXとの比較で安定したパフォーマンスを維持していますね。
松本様: はい、TOPIXをベンチマークに参考として比較していますが、ほとんどの年でアウトパフォームしています。今年も2024年5月末時点でTOPIXを9%以上アウトパフォームしています。
2021年と2022年に直面した課題
志田: 2021年と2022年はややパフォーマンスが低下したようですが、その理由は何でしょうか?
松本様: グロース株の比率が高かったことと、米国での金利上昇が影響しましたが、2023年からポートフォリオの構成を見直し、現在のパフォーマンスにつながっています。
主力銘柄の見解:セブン&アイ・ホールディングス
志田: ポートフォリオのトップホールドであるセブン&アイ・ホールディングスについても教えていただけますか?
松本様: セブンイレブンはコンビニエンスストアを運営していた企業を複数に渡って買収した結果、アメリカでもトップシェアを誇り、今後もその成長が期待されています。”日本のコンビニエンスストアは質が高い”と世界から称賛され、日本の成功事例やノウハウを活かし、アメリカ市場のシェア拡大に向けて積極的な投資が行われています。またアメリカのコンビニエンスストア市場はトップ10でも全体の2割程度しかシェアは持っていないので、残りの8割の部分にまだ進出余地があり、魅力的な市場と考えています。
志田: ありがとうございます。続いて3番目にランクインしているオリックスは、リースのイメージが強くグローバルな成長イメージはあまりないですが、そのあたりについてお聞かせ願いますか?
松本様: オリックスに関しては”隠れたインバウンド恩恵銘柄”と実は呼んでいます。
その理由は、、、、、、、
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