【設定2ヶ月で100億円突破!】暗号資産の成長を“企業”を通じて取り込む新ファンド「シークレット・コード」とは?

最近、「暗号資産(クリプト)」という言葉を耳にすることが増えましたよね。
ビットコインやイーサリアムなど、なんとなく聞いたことはあるけれど、「投資となると、ちょっと怖い」「値動きが激しくて不安」という方も多いのではないでしょうか。

そんな中で登場したのが、暗号資産そのものではなく、暗号資産の成長を支える“企業”に投資するファンド
それが今回ご紹介する「暗号資産関連株式ファンド(愛称:シークレット・コード)」です。

このファンドは2025年7月にアセットマネジメントOneから設定され、なんとわずか2ヶ月で純資産総額100億円を突破
投資家の間で“次世代型ファンド”として注目を集めています。

今回は、マネーアドバイスセンターのIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)佐藤さん・川原さん、アセットマネジメントOneの岸浦さん、そしてアリアンツ・グローバル・インベスターズの吉井さんが出演したYouTube番組「マネアドチャンネル」の内容をもとに、ファンドの魅力をわかりやすくご紹介します。

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暗号資産“そのもの”ではなく、“暗号資産ビジネス”に投資するファンド

まず最初にお伝えしておきたいのは、「暗号資産関連株式ファンド」は暗号資産そのものに投資するわけではないという点です。

このファンドが投資するのは、暗号資産を支える“ビジネス”を行う企業。
たとえば──

  • ビットコインを採掘(マイニング)する企業

  • 暗号資産の取引所を運営する企業

  • ブロックチェーン技術を応用して新しいサービスを開発する企業

  • 暗号資産を安全に保管・決済する仕組みを提供する企業

こうした世界中の上場企業の中から、将来性のある銘柄を30〜60社程度に厳選して投資します。

つまり、暗号資産市場の成長を、“企業の株価”を通じて取り込む設計になっているのです。
これは、直接ビットコインを買うのとは違い、値動きの激しさをある程度抑えつつも、暗号資産の拡大トレンドに参加できるという大きなメリットがあります。

世界的運用会社が手がけるファンド

運用を担当しているのは、米国・サンフランシスコに拠点を構える「ヴォヤ・インベストメント・マネジメント」。
この会社はドイツの名門金融グループ「アリアンツ・グローバル・インベスターズ」と長年のパートナー関係にあり、テクノロジー分野の投資に強みを持つ運用会社です。

サンフランシスコといえば、言わずと知れた“シリコンバレー”のすぐ隣。
AI、ブロックチェーン、半導体など、最先端のテクノロジー企業が集まる地域です。

まさに、暗号資産とテクノロジーの交差点にいる運用チームが、現場のリアルな情報をつかみながら運用を行っています。

現場主義の「グラスルーツリサーチ」

ヴォヤ・インベストメント・マネジメントの最大の特徴が、グラスルーツリサーチ(草の根調査)と呼ばれる手法です。

これは、数字や資料だけではなく、実際に現地へ足を運び、経営者や現場スタッフに直接ヒアリングを行う調査手法。
たとえばマイニング企業なら、「どの地域で採掘をしているのか」「電力コストはどのくらいか」「設備更新の計画はあるのか」といったリアルな情報を徹底的に調べます。

暗号資産の世界は情報の鮮度が命。
ネット上の情報だけではわからない“現場の熱”を感じ取りながら投資判断をしていくのが、このチームの強みです。

わずか2ヶ月で100億円突破!その背景にある投資家の期待

このファンドが設定2ヶ月で100億円を突破した理由には、いくつかの背景があります。

まず、暗号資産市場の拡大。
2020年代に入ってからビットコインはETF(上場投資信託)として米国で承認され、機関投資家も参入するようになりました。
以前のような「投機的な資産」から、「新しい資産クラス」としての認知が進んでいます。

さらに、インフレが続く世界経済の中で、ビットコインのように発行上限が決まっている資産への注目が高まっていることも追い風です。

一方で、個人で暗号資産を保有するにはリスクや管理の手間があり、心理的ハードルが高いのも事実。
そのため、「暗号資産そのものではなく、関連企業を通して間接的に投資できる」点に、多くの投資家が安心感を感じているのです。

組入れ上位企業と注目のAI・HPC分野

ファンドの組入上位を見ると、マイニング企業半導体関連企業、さらにはAI(人工知能)やHPC(高性能計算)分野の企業も多く含まれています。

たとえば、ビットコインの採掘を効率化するために高性能なGPU(グラフィックス処理装置)を開発する企業や、AI処理用のデータセンターを運営する企業など。
これらの企業は、暗号資産だけでなくAIブームの恩恵も受ける可能性があり、成長ポテンシャルの高い領域です。

つまりこのファンドは、「暗号資産×AI×テクノロジー」という3つのテーマが重なる、非常にユニークなポジションにあるのです。

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暗号資産の価格変動に“振り回されない”設計

「暗号資産関連」と聞くと、値動きが激しいイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかしこのファンドは、暗号資産の価格に完全に連動するわけではない点がポイントです。

たとえば、暗号資産が下落しても、取引量が増えることで取引所企業の利益が伸びるケースもあります。
また、マイニングの効率化やAI需要の増加など、暗号資産以外の要因で業績が向上する企業もあります。

つまり、「暗号資産の恩恵を受けつつ、株式投資としての安定性も併せ持つ」構造になっているのです。

また意外に思われるかもしれませんが、このファンドには日本企業も複数組み入れられています。
たとえば、暗号資産取引所を運営する「SBIホールディングス」や「マネックスグループ」など。

国内でも暗号資産やブロックチェーン関連のビジネスが広がっており、日本市場も着実にこの波に乗っています。

ファンドの運用実績と今後の展望

「シークレット・コード」は設定以来、堅調なパフォーマンスを維持しています。
背景には、世界的な暗号資産市場の成長、AI・半導体ブーム、そして法整備の進展があります。

特に、2024年に米国で承認されたビットコイン現物ETFは、投資家層の拡大を後押ししました。
今後、日本でもETF上場が実現すれば、さらなる資金流入が期待されます。

また、2030年に向けて暗号資産の普及が加速すれば、この分野のビジネスを手がける企業の利益成長も大きくなるでしょう。

どれくらいの割合で組み入れるのが良い?専門家の見解

IFAの佐藤さんは動画の中で、「分散投資の一部として、5%〜10%ほどの組入れが現実的」と語っています。
つまり、あくまで“スパイス的”に取り入れることで、リスクを抑えながら成長テーマを取り込むスタイルです。

暗号資産市場はボラティリティ(価格変動)も大きいため、短期的な値動きに一喜一憂せず、中長期のテーマ投資として捉えるのがポイントです。

まとめ:新しい時代の「テーマ投資」として注目

暗号資産はもはや一部の投機的な世界ではなく、世界の金融システムやテクノロジーを変えつつある大きな流れです。

その成長を「暗号資産を買う」ことではなく、「その周辺ビジネスに投資する」ことで取り込むのが、この「シークレット・コード」。

直接投資は不安だけど、次世代のトレンドに乗りたい。
そんな方にとって、このファンドは新しい一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。

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