EV(電気自動車)の将来性は?自動車株は買い?それとも、、、

こんにちは!今回は資産運用アドバイザー(IFA)であり、株式投資の専門家である斉藤さんに「EV(電気自動車)の将来性や自動車株」について詳しく伺いました。

▶︎斉藤についてはこちら

EV(電気自動車)が話題となる中、日本の自動車メーカーはどうなるのか?そして投資家にとって注目すべきポイントはどこなのか?わかりやすくまとめました。

マネアドチャンネルで動画でもご視聴いただけますので、合わせてこちらもご参考にしてください!

1. EVの未来は本当に明るい?IFA斎藤さんの見解

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「電気自動車(EV)の株を買ったほうがいいですか?」という質問に対し、斉藤さんは即座に「全く思いません」と答えました。その理由は、EVそのものに価値がないからだと言います。

EVの課題

  1. バッテリーの劣化問題
    EVの寿命はバッテリーの寿命と密接に関わっています。劣化したバッテリーでは使い物にならず、中古車市場での評価も非常に低いです。

  2. 補助金に依存した市場
    現状、補助金がなければEVは高価で手が出しにくい製品です。そのため、中国を除けば、普及が難しい状況です。

  3. インフラの問題
    EVの普及には充電ステーションの整備が不可欠ですが、長時間の充電待ちや寒冷地でのパフォーマンス低下が課題となっています。

ヨーロッパの後悔

ヨーロッパではEV推進が進んでいますが、「こんなはずじゃなかった」と後悔の声も増えています。バッテリーの耐久性や利便性の低さが問題視され、EVへの熱狂が薄れつつあります。

2. テスラやBYDは本当に強い?株価が評価される理由

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*個別銘柄を推奨するものではありません

テスラの特殊性

テスラの成功は、必ずしもEVそのものの優秀さによるものではありません。斎藤さんは「テスラは特殊な存在」と指摘しています。

  • ブランド力:テスラは革新的な技術と未来的なイメージで投資家の関心を引いています。

  • 趣味性:富裕層の「趣味的」な需要も株価の押し上げ要因となっています。

BYDの成長

BYDも一見成功しているように見えますが、中国市場特有の補助金政策に依存している側面が大きいといえます。

3. 日本の自動車メーカーはどうなる?

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日本の自動車メーカー、特にトヨタに関しては「全方位戦略」が評価されています。

トヨタの全方位戦略

トヨタは以下のような多面的なアプローチでEV市場に対応しています:

  • ハイブリッド技術:既に市場で成功している技術。

  • EV対応:必要に応じてEVでも勝負。

  • 水素自動車:次世代の可能性を見据えた研究開発。

バッテリー技術への期待

EVで最も重要なバッテリー技術においても、日本企業の技術力が評価されています。斉藤さんは「バッテリー技術の革新を起こせるのは日本企業だ」と述べています。

4. EV推進の背景にある国際的な事情

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EVがここまで推進された背景には、政治的・経済的な理由があります。

ヨーロッパの事情

ヨーロッパの自動車メーカーは、日本の技術力についていけず、EVという新たな競技場での勝負を選びました。これは、日本のハイブリッド技術が圧倒的に優れていたためともいえます。

アメリカの動向

アメリカでは、トランプ政権が環境政策を軽視していたため、EVの普及が遅れている側面があります。ただし、カリフォルニア州などではEVの普及を進める動きも見られます。

5. EV時代の課題と環境への影響

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環境負荷の問題

EVは環境に優しいとされていますが、以下のような問題も指摘されています:

  • バッテリーの廃棄:リサイクルが難しく、大量の廃棄物が出る可能性。

  • 発電効率:遠方で発電し、電力を輸送する際のロスが大きい。

インフラの整備

充電インフラが不十分なため、普及のためには莫大な投資が必要です。

6. まとめ:EV時代の中で日本株をどう見るべきか

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斉藤さんの結論として、EVに過度に傾斜している企業への投資はおすすめできません。ただし、日本の自動車メーカーやバッテリー関連銘柄には、長期的な成長の可能性があります。

  • 自動車業界全体を見るのではなく、技術力のある個別企業に注目する。

  • EV関連でも、バッテリーやインフラ整備に関連する企業を優先的に検討する。

7. 次回予告:自動車メーカー株の詳細な指標分析

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この記事を通じて、EV時代における投資戦略の参考にしていただければ幸いです。引き続き、自動車業界の動向に注目していきましょう!

また次回のブログでは、具体的な自動車メーカー株の指標を分析し、投資判断の参考になる情報をお届けします。興味のある方はぜひチェックしてください!

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