こんにちは!
マネーアドバイスセンター代表の志田です。
今回は、SMBCグループの資産運用会社、三井住友DSアセットマネジメント株式会社とのコラボ動画をSBI証券の本社で撮影しました。
内容としては、三井住友DSアセットマネジメント社が運用している国内株式ファンド”大和住銀DC国内株式ファンド”について解説いただきました。
三井住友DSアセットマネジメント社の投資信託をすでに保有している方、またどの投資信託を買おうか検討している方は是非ご覧ください!
はじめに
マネーアドバイスセンター
志田(以下、志田):
こんにちは、金融商品仲介業者「マネアドバイスセンター株式会社」の代表取締役、志田です。証券会社を辞めてから17年間、個人向けに金融アドバイスを行ってきました。特に投資信託をおすすめする立場で、多くの方の資産運用をサポートしています。
今日は、投資信託の運用会社である三井住友DSアセットマネジメント株式会社の須藤様に、日本株のアクティブファンドについて詳しくお話を伺います。本日はよろしくお願いします。
三井住友DSアセットマネジメント
須藤様(以下、須藤様):
よろしくお願いいたします。
三井住友DSアセットマネジメントについて
志田:
まず、貴社について簡単にご説明いただけますか?
須藤様:
はい。当社は、三井住友銀行グループや三井住友信託銀行グループ、大和証券グループ、三井住友海上火災保険、住友生命保険など、多くの株主で構成される資産運用会社です。社名の「DS」は、大和証券グループと旧住銀グループの歴史を引き継いでいることを表しています。
大和住銀DC国内株式ファンドの概要
志田:
本日お話を伺いたいのは、「大和住銀DC国内株式ファンド」というファンドです。長い運用歴があり、私もお客様におすすめしてきた商品です。このファンドの特徴を教えてください。
須藤様:
こちらは、日本株を対象としたバリュー(Value)運用のアクティブファンドです。銘柄選定においては、割安性に着目し、特にPBR(株価純資産倍率)の低い銘柄を中心に投資を行います。また、ROE(自己資本利益率)の改善が期待される企業にも注目しています。ベンチマークはTOPIX(配当込み)で、中長期的にこれを上回る成果を目指しています。
銘柄選定のポイント
志田:
単純にPBRが低い銘柄に投資するだけではなく、ROEの改善も重視しているということですね。具体的にはどのようなプロセスで銘柄を選定しているのでしょうか?
須藤様:
はい、単なる割安性だけでなく、企業の成長ポテンシャルを見極めています。例えば、現在は低いROEでも、将来的に収益性が改善する見込みがあれば、その企業を投資対象とします。これにより、成長性の低い企業を排除し、適切な投資判断が可能となります。
ファンドの運用実績と特徴
志田:
最近の運用状況についても教えてください。(2024年)7月末の月報を拝見したところ、上位に組み入れられているのがTDKさんやソフトバンクGさんですね。
須藤様:
そうですね。PBRが低い銘柄だけでなく、ROEの向上が期待される企業も選定しています。例えばソフトバンクGは、収益性の改善が見込まれる点で選ばれています。
志田:
「大和住銀DC国内株式ファンド」という名前から、確定拠出年金(DC)向けに特化している印象を受けますが、その他の特徴はありますか?
須藤様:
確かに、確定拠出年金(DC)向けに設計されたファンドですが、NISAのつみたて投資枠にも対応しています。特にアクティブファンドとして、日本株ファンドの中では珍しい選択肢となっています。
現地調査の重要性
志田:
貴社のファンドマネージャーが企業を訪問し、工場見学などを行っていると伺いました。これにはどのような意義がありますか?
須藤様:
決算書やデジタルデータだけでは分からない部分を確認するためです。例えば、冷凍食品の製造現場では、DX(デジタルトランスフォーメーション)や製造プロセスの改善状況を目の当たりにできます。また、現場の雰囲気や従業員さんの仕事に対する姿勢なども重要な判断材料となります。
志田:
実際に現地を訪れることで、企業の本質を見極めるわけですね。
市場の変動と対応
志田:
(2024年)8月初旬に株価が大きく下落した際、対応は大変だったのではないですか?
須藤様:
はい、過去の下落率と比較しても大きな動きでした。その後、株価は持ち直しましたが、各銘柄やファンドごとに戻り方の違いがあり、パフォーマンスの差が生じています。このような局面では、各ファンドの運用力が問われます。
アクティブファンドの魅力
志田:
最近は「オールカントリー」や「S&P500に連動したインデックス」が人気ですが、日本株のアクティブファンドの魅力も再評価されていますね。
須藤様:
その通りです。特に円安やインフレの影響で、日本株への注目が高まっています。インデックスファンドと併せて、アクティブファンドも検討いただければと思います。
長期運用実績と今後の展望
志田
このファンドは18年以上の長い運用実績があると伺いました。その間、TOPIX(配当込み)を上回るパフォーマンスを維持しているのは素晴らしいですね。
須藤様:
ありがとうございます。過去18年間、TOPIX(配当込み)を上回る成果を達成しています。これからも日本株の成長を取り込んでいきたいと考えています。
志田
最近は円安やインフレの影響で日本株への関心が高まっています。貴社のファンドが引き続き成果を出すことを期待しています。
今後の展望
志田:
最後に、今後の運用方針やメッセージをお願いします。
須藤様:
日本株はインデックスファンドだけでなく、アクティブファンドにも魅力があります。当ファンドは、割安性と成長性の両方を重視した運用を行っておりますので、ぜひご検討ください。
志田:
本日は貴重なお話をありがとうございました!
須藤様:
ありがとうございました!
まとめ
この動画では、三井住友DSアセットマネジメント社が提供する「大和住銀DC国内株式ファンド」の運用戦略や特徴を詳しく解説しました。アクティブファンドならではの銘柄選定プロセスや、現地調査の重要性が強調され、NISAやDCを活用した資産運用が可能な点が魅力的です。
「大和住銀DC国内株式ファンド」にご興味ある方は、弊社HPまたは公式LINEよりご連絡お願いします!
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ここまでブログを拝読いただきありがとうございます。
マネーアドバイスセンター株式会社はSBI証券の登録第1号のIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)として、資産形成層から富裕層のお客様に、運用・相続・贈与等を通じて最適な資産管理を提案するコンサルティング活動を業務としている会社です。(関東財務局長第431号)
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