
樋口 貴士
1995年生まれ
理学療法士として、医療・介護現場を経験。金融資産で困る高齢者の方々を目の当たりにし、金融業界へキャリアチェンジ。医療・介護の知識に強いIFA・FPとして、リスク分析を強みにしたポートフォリオをご提案。
年齢問わず、今最適な資産アドバイスを分かりやすく解説し、高評価をお客様からいただいている。
年齢問わず、今最適な資産アドバイスを分かりやすく解説し、高評価をお客様からいただいている。
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経歴・資格
経歴
資格
2025年〜
マネーアドバイスセンター株式会社 所属IFA
2021年〜
保険代理店に所属
2020年〜
独立系FP事務所に所属
2017〜2021年
理学療法士として、医療介護現場に携わる
- 証券外務員一種
- 日本FP協会認定 ファイナンシャルプランナー(AFP)
- プライベート バンキング コーディネーター
- 理学療法士
趣味
- 旅行
- 野球
得意な投資分野
国内外の投資信託を活用しセカンドライフに向けた資産運用。
シニア層の控除制度も活用した資産設計アドバイス。
シニア層の控除制度も活用した資産設計アドバイス。
印象に残っているお客様とのエピソード
NISA制度の普及により、資産形成や資産運用に関心を持たれる方が増え、「どの投資信託を選べば良いか?」といったご相談をいただく機会が格段に増えました。多くの方は、「どう増やすか」に目が向きがちで、「増やすためには何が必要か」や「増やすことに伴うリスク」については後回しになる傾向があるように感じています。
そんな中、あるお客様との出会いが、私にとって非常に印象深い出来事となりました。その方は当初、将来のために積立投資を始めたいというご相談でお越しになりました。日々の生活に余裕があるうちに、少しずつでも資産形成を始めたいとの前向きな姿勢に、私もできる限りのお手伝いをさせていただきました。
ところが数年後、そのお客様から連絡があり、積立を一時停止したいとのこと。理由をお伺いすると、ご家族の病気により看病が必要となり、仕事を一時的に休職せざるを得なくなったとのことでした。家計は一変し、これまで余裕があった生活にも緊張感が走り、「将来のため」よりも「いまをどう乗り越えるか」が最優先になってしまいました。
この出来事を通じて、私は改めて実感しました。資産運用は「増やすこと」だけが目的ではなく、「守ること」「残すこと」までを含めて初めて意味を持つのだということを。どれだけ良い商品を選んでいたとしても、途中で資金が回せなくなれば、計画は頓挫してしまいます。だからこそ、収入の安定や、万が一に備える保障の整備が土台にあってこそ、資産形成が成り立つのだと痛感しました。
その後、お客様とはご状況が落ち着いたタイミングで再度ご相談を重ね、「いまは守るフェーズ」としてできる対策案をご提案し、徐々に生活が安定してから積立を再開されました。「あのとき、守ることを教えてくれて本当に良かった」と感謝の言葉をいただいたとき、この仕事の本質に触れた気がして、胸が熱くなったのを今でも覚えています。
この経験は、私自身の提案スタンスにも大きな影響を与えました。今では「増やす・守る・残す」の三本柱で、どのステージにいる方にも寄り添ったアドバイスを心がけています。資産運用は一時的な流行や情報に流されるものではなく、お一人おひとりの人生と丁寧に向き合いながら築いていくものだと、あらためて感じています。
そんな中、あるお客様との出会いが、私にとって非常に印象深い出来事となりました。その方は当初、将来のために積立投資を始めたいというご相談でお越しになりました。日々の生活に余裕があるうちに、少しずつでも資産形成を始めたいとの前向きな姿勢に、私もできる限りのお手伝いをさせていただきました。
ところが数年後、そのお客様から連絡があり、積立を一時停止したいとのこと。理由をお伺いすると、ご家族の病気により看病が必要となり、仕事を一時的に休職せざるを得なくなったとのことでした。家計は一変し、これまで余裕があった生活にも緊張感が走り、「将来のため」よりも「いまをどう乗り越えるか」が最優先になってしまいました。
この出来事を通じて、私は改めて実感しました。資産運用は「増やすこと」だけが目的ではなく、「守ること」「残すこと」までを含めて初めて意味を持つのだということを。どれだけ良い商品を選んでいたとしても、途中で資金が回せなくなれば、計画は頓挫してしまいます。だからこそ、収入の安定や、万が一に備える保障の整備が土台にあってこそ、資産形成が成り立つのだと痛感しました。
その後、お客様とはご状況が落ち着いたタイミングで再度ご相談を重ね、「いまは守るフェーズ」としてできる対策案をご提案し、徐々に生活が安定してから積立を再開されました。「あのとき、守ることを教えてくれて本当に良かった」と感謝の言葉をいただいたとき、この仕事の本質に触れた気がして、胸が熱くなったのを今でも覚えています。
この経験は、私自身の提案スタンスにも大きな影響を与えました。今では「増やす・守る・残す」の三本柱で、どのステージにいる方にも寄り添ったアドバイスを心がけています。資産運用は一時的な流行や情報に流されるものではなく、お一人おひとりの人生と丁寧に向き合いながら築いていくものだと、あらためて感じています。