IFAの売上高と報酬の具体例

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IFAの売上高

IFAの売上高になるのはお客様が、IFAの所属する証券会社を通じて

①株式を売買していただいた時に支払っていただく手数料、

②投資信託を買っていただいた時に支払っていただく販売手数料、

③証券会社にお預けいただいた投資信託の信託報酬(投資信託を管理・運用するための経費で信託財産の中から「純資産総額に対して何%」といった形で毎日差し引かれるもので、販売会社、信託財産を管理・運用する信託銀行、運用の指示を出す運用会社で分配するが、そのうちの販売会社分)、

④債券の販売手数料 になります。

①は相場環境に左右されます。月間のお客様の株式売買高は上昇相場の時と下落相場では大きく違います。お客様が支払っていただく手数料=売上高も相場次第で大きく異なります。

また④の債券もお客様にとって条件のいい、魅力的な債券が発行されるかどうか次第となります。

変動の少ないのは③の投資信託の信託報酬になります。

例えば グローバルリート型投信の三菱UFJ国際投信の「ワールドリートオープン」であれば信託報酬の販売会社分は0.55%です。仮にIFAの担当するお客様が「ワールドリートオープン」を 10億円保有していたとすると 10億×0.55%=550万円が売上高となり、販売会社であるIFAの所属証券会社に入ります。

レオス・キャピタルワークスの国内外の上場株式を主要な投資対象とする投資信託である「ひふみプラス」であれば信託報酬の販売会社分は0.455%です。仮にIFAの担当するお客様が「ひふみプラス」を 10億円保有していたとすると 10億×0.455%=455万円が売上高となり、販売会社であるIFAの所属証券会社に入ります。

②の投資信託の販売手数料も①の株式の手数料や④の債券手数料より安定しています。

ワールドリートオープンを1億円買っていただければ2.5%(目論見書上限)で計算すると250万円が売上高になります。

また、ひふみプラスを1億円買っていただければ3%(目論見書上限)で計算すると300万円が売上高になります。

IFAの報酬

上の例の信託報酬分については、

報酬率50%だとするとワールドリートオープンだと550万×50%=275万になります。

報酬率50%だとするとひふみプラスだと455万×50%=227.5万になります。

投資信託の販売手数料分については、

報酬率50%だとするとワールドリートオープンだと250万×50%=125万になります。

報酬率50%だとするとひふみプラスだと300万×50%=150万になります。