話題の書籍!講談社現代新書「証券会社がなくなる日」で『 IFA 』の認知度向上?

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金融商品仲介業者(IFA)は内閣総理大臣の登録を受けることになっています(マネーアドバイスセンター株式会社登録番号は関東財務局長第431号です)。

マネーアドバイスセンター株式会社から IFAを考えていらっしゃる方への情報提供です。 私は、日本の個人金融資産のアドバイザーの中でIFAの方が増えることが、本当に個人投資家の方のためになると思っています。ですから、今IFAになるかどうか?を迷われている方にとって、この文章が参考になって個人でIFAを開業されたり、弊社もしくはどこかのIFA法人で働かれるIFAが増えることに役にたてればいいと思います。

https://gendai.ismedia.jp/list/books/gendai-shinsho/9784065201480

話題を集めている講談社現代新書の「証券会社がなくなる日」

今年(2020年)9月20日にある新書が発売され、私たちIFAをはじめとした金融業界で話題を集めています。経済ジャーナリストの浪川攻さんが記された講談社現代新書「証券会社がなくなる日」です。

これまでの日本の証券業界の「儲けの構造」に斬りこみ、日本より20年30年先行する米国証券業界の変化を解説しつつ、いまの「証券ビジネス」を変えるかもしれないIFA(Independent Financial Adviser 独立系ファイナンシャルアドバイザー)について解説されています。

詳しくはぜひ手に取っていただきたいのですが、気になるタイトルの「証券会社がなくなる」というのは、当たり前とされてきた「これまでの証券ビジネス」のことです。

 

金融商品の買い替えで発生する「手数料」が収益の柱であってノルマに課されるので、利用する私たちの資産を長期的に大きくなることより、「手数料をいかに取るか」に終始してしまう。

お客様の利益と組織の利益が相反する事実に悩み、「それって違うよね」と「既存の証券ビジネス」から飛び出す様々な人たちを紹介しています。

「これからの証券ビジネス」を担うIFA

この本の特筆すべきポイントとして、複数のIFA事業者や大手証券会社を飛び出し「IFA予備軍」となりうる金融業界経験者の転職支援事業を行う若者など「生の声」を記しているところが挙げられます。

どの声も、既存の「手数料ありき」に対して、米国などで活発なゴールベース・アプローチなどお客様の資産運用の目的に合わせ「顧客のパートナー」として長期的な視座に立ってアドバイスやサービスを提供したいという意向を示しています。

既存の証券ビジネスが立ち行かなくなるかもしれない潮流に対し、新たな担い手たりうるIFAや周辺関係者が「どんな思いで取り組んでいるのか」の生の声が、この本の説得力を増しているように思います。

「これまでの証券ビジネス」も変わろうとしている。

新たな担い手が活発化する一方で、大手証券会社をはじめとした既存の証券ビジネスも変わろうとしています。

大手証券会社では地方銀行との連携を深めています。

例えば野村證券の場合。

野村證券と山陰合同銀行グループの金融商品仲介業務における包括的業務提携のリリース(2019年12月16日)

https://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/holdings/20191216/20191216.pdf

野村證券と阿波銀行の金融商品仲介業務における包括的業務提携のリリース(2020年1月31日)

https://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/holdings/20200626/20200626.pdf

 

どちらも金融商品仲介業務、つまりIFA業務における地方銀行との提携です。手数料ありきの既存ビジネスから脱却し、地方銀行を販売チャネルとしてIFA業務に本腰を入れ始めていると捉えることができるかもしれません。

ニューノーマル(新常識)時代の資産運用・形成のあり方とは?

私たちが資産形成・運用をするのに、自分たちだけですべてを行うことは困難で、金融機関との付き合いが必要です。この時に、「自分に合った金融機関との付き合い方」が求められます。

これまでだったら「名前の知られた大手の証券会社に口座を作って、、、」という「これまでの証券ビジネス」に則った金融商品の買い方だったかもしれません。しかし、この話題の新書が記すように、金融機関の側が「これからの証券ビジネス」に変わりつつあるということを知っておく必要がありそうです。

私たち利用する側にとっては、「これまでの証券ビジネス」だけでなく「これからの証券ビジネス」も選べるようになったわけで、選択肢が広がったといえます。

もちろん「これからの証券ビジネス」をしている金融機関だけにこだわるのではなく「これまでの証券ビジネス」を比較するのもよいかもしれません。

選ばれるIFAになるために~よりよい投資信託を勉強して探す

 

「取扱っている商品の数は多いか少ないか?」

「その商品をわかりやすく説明してもらえるか?」

「私たちが目指す資産形成・運用の目的をきちんと聞いてくれているか?」

「本当に私たちに合った商品を紹介してもらえるか?」

「信頼できる担当者か?」

どの金融機関にも良いところ、悪いところがあります。ぜひ、「あなたに合った金融機関」を選ぶことをオススメします。

選択肢の一つにマネアドのIFA

マネアドはIFAとしてお客様に接する際に、次の3つをお約束しています。

  • 手数料目的と誤解される商品販売をしないこと
  • 疑問のある商品販売をしないこと
  • 信頼できるお客様の資産を守ることに全力をつくす

まさにこの話題の新書の「これからの証券ビジネス」に記された内容に近いと思います。あなたに合った金融機関を選ぶ際に、ぜひマネアドも参考にしてみてください。

お問い合わせはこちらのページからどうぞ。

資産運用したい方